きのうは「大寒」。 「寒」が明けると同時に暦の上では「春」になる。

少しずつ陽も延びてきました。 でもまた関東では雪が降るとか・・・

 

 

きのうは、神田まで「古民家鑑定士」の講習。

来月2月17日(日) 「古民家鑑定士」の講習のインストラクターをつとめる為に改めて勉強に行ってきました。

受講者の方々に熱く話をする井上幸一氏。

 

「古民家鑑定」は古民家の健康状態を調べるようなもの。

古民家を鑑定する事で木の使い方、地震への対応、先人たちの知恵がわかる。 古民家は今の建物より勝るものがたくさんある。

 

茨城県内にも53,000棟もの古民家が現存している。

その古民家が日々、簡単に壊され産業廃棄物として処分されてしまっている。

「古民家鑑定士 」の資格を取得することでより多くの古民家に触れることができる。

先人たちが継承してきた知恵を私たち古民家鑑定士が未来の子供たちの為に一棟でも多くの古民家を継承できるように活動していかなければなりません。

 

私たち一般社団法人茨城県古民家再生協会では、2月例会を一般社団法人住まい教育推進協議会 代表理事 井上幸一氏を例会にお招きし講師例会を開催

します。 

3月例会は、「古民家フォト甲子園」について。

4月例会は、「会津への古民家町並みツアー」の開催。

5月例会は、「古民家の改修工事」の現場見学及び古民家カフェでの例会の開催。

6月は、総会の開催。

一般社団法人茨城県古民家再生協会は、全国各地の古民家再生協会と理念を共有し、ネットワークを活かし活動しております。

 

「古民家鑑定士」を取得し、未来の子供たちのために古民家の保存、町並みの保存、環境負荷軽減の為に共に活動していきましょう。