みなさんおはようございます(^◇^)

 

 

日本の建築は、室礼(しつらい)をすることで季節の変化や、その時々の状況の変化に応じて工夫を凝らしてきた。

室礼とは、平安時代に生まれた言葉。

本来、個性のない部屋をちょっとした道具などで、その時々の用途や目的に合った空間に変えるという先人の知恵である。

例えば、ついたて、びょうぶ、床の間の掛け軸や花など。

この「室礼」こそが、日本の文化の象徴と言える。

 

室礼は、日本人の奥ゆかしさや気品の良さを感じられる。  この品こそが、もともと日本人が持っている独特のもの。

その品の良さを、現代の若ものには感じられない。

それは何といっても今の教育が問題だとおもう。 学校の教育ではなく家の教育。 親の教育が一番肝心。

 

昔の私たちの世代の頃のように、家での作法、礼儀はもちろん、日常の色々な良い習慣を身につけることが大事。

「三つ子の魂、百まで」って、つくづくそうおもう。 大人になってからでは、気品も習慣も身につけるのは難しい。

現代のような教育ではなく、もっと大事なことをしっかり身につけることが本当の教育だとおもう。

 

それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^◇^)