古河市上片田にある「森ファームサービス」。  www.morifarm.co.jp/   JCの先輩の会社。

 

毎年この時期「れんげ祭り」を開催している。

総勢300~400人子供から大人まで参加し、田んぼや畑で泥んこになり野菜を取ったり盛りだくさんのイベントを行っている。

毎年古河市出身の渡辺徹さん、榊原郁恵さんご夫妻、ご家族も参加されている。 平地林の癒しの空間で一日楽しめます♫

 

本日は「木材」について。

木材には様々な特徴がある。  まず「調湿性」がある。 周囲の湿度に反応して、空気中の水分を吸い込んだり吐き出したりしている。

そして優れた「断熱性」を持っている。 また衝撃を吸収出来るため安全を確保できる。

「吸音性」も高い。 劇場や音楽ホールなどでは音響効果を高める為に木材が仕上げ材として利用されている。

「加工性」もある。 削ったり、加工がしやすい。 建具や欄間などの装飾材にも利用されている。 建築以外にも家具、食器など様々な用途に使われている。

「手触り」。 木材は表面に弾力があり温かみを感じさせ、独特の手触りのある素材である。

そして木は、樹種ごとに独特の木目と色合いを持っていて、それぞれの樹種が持つ強度や色合いは様々な表情と香りがある。

無機質な人工的な製品では出すことが出来ない変化のある多彩な表情を持っておりそれが人気の秘密でもある。

木材の独特の香りには防虫の効果や精神安定の効果もあると言われている。

 

昔から日本人は木が好き。 日本人は長い間、木に触れ木から恩恵を受けてきた。

木の持つ優しい風合いや経年変化で味わいが出てくるさまは、切り倒されても まるで生きているように感じられる。

古民家で使われている古材(kozai)は経年変化で飴色に輝き独特の癒しの空間を醸し出す事が出来る。

古材を再利用する事は、この環境の時代に欠かせなくなるだろう。

 

「第2回 古民家フォト甲子園」  www.kominkaphoto.com/

今日も暑くなりそう。 熱中症に気をつけましょう(^O^)/