おはようございます。
5月は新緑や花々が綺麗な時季。
最近、少しづつ湿度が上がってきて蒸し暑さを感じるように・・・・・・
来月は日光・福島方面に行きます。
『田母沢御用邸』
ここは旧紀州藩 徳川家江戸屋敷の一部を移築したもので大正天皇がご静養される場所として建てられたもの。
おなじみの『日光東照宮』
徳川三代将軍 家光がわずか1年5ヶ月の工期で完成させ、総工費56万8千両(現在のお金にすると100万両が1000億なので568億円くらい)
江戸城を手掛けた甲良豊後守(こうら ぶんごのかみ)と天才絵師 狩野探幽が総指揮官(今でいう現場監督)として454万人の職人たちでその中には「見ざる・聞かざる・言わざる」の名工 左甚五郎なども。
日光東照宮には5173体の彫刻が施され、陽明門には508体の彫刻、金箔は24万枚(1辺が10㎝)
これらの彫刻は子供たちが安心して遊べる「平和」を願ったもの。
本堂と陽明門の中心線の真上には北極星が登る。
北極星を中心に星はまわるので、要するに世の中心は徳川であるということを示したかったのでは。
およそ300年続いた「徳川の世」ってやっぱりすごい!
いいものをしっかり見て、感性を磨いてこようとあらためて思っています。
ちょうどいい時季なので「さくらんぼ狩り」もしてこうようと思います。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごしください(^_-)-☆