みなさんおはようございます(^O^)/    今日は立春。  暦の上ではもう春。

古河市のけさは曇り。  今にも雨が落ちてきそう。 今日はみぞれが降るそうです。

 

現代の家は職人がつくりあげる家じゃなくて、工業製品的な家ばかり。

これがまた修理がきかない。

建具一つにしても、ハウスメーカーで使う既製品の建具なんか修理もきかない。

メンテナンスフリーと言うよりメンテナンスがきかないんです。 あれではユーザーが困るだけ。

これでは現代の建物は「再築」も出来ませんね。

職人が手間をかけた住まいはどうにでもメンテナンス出来ますけど、ハウスメーカーなどが建てた家はだから寿命も短い。

修理がきく家じゃなくちゃ。 本当の家の事をユーザーに知ってもらう、ユーザーに教える事が大事。

 

茨城県  木の住まい支援協会 「木の住まい教室」   www.kinosumai-ibaraki.org/

木について、住まいについて本当の事を教えてくれます。

 

今、建設資材の高騰や品不足、労働賃金も施工費も上がってきている。

建設資材の鉄筋、鉄骨、生コン、型枠、外壁材その他すべてが高騰し品不足に。

特に外壁材のALCやサイディングなどは納期の回答がなかなか出ない。 3か月後なんて平気で言われちゃう。

それで職人も不足してるからお客様との工期の設定が難しい。

ALCやサイディングなんか質感もないし、日本の風土に合わないんだからどうせの事じゃ無くなった方がいいくらい。

昔のように自然素材を大いに使うべき。 日本の伝統資財を多く使って日本家屋の特徴を出すべき。

伝統資財を使う事で地域の職人も育ち、地域活性化にもなる。

時代が文化を求めている今が日本の文化を取り戻すチャンス。 本当の日本家屋の良さを多くの方にわかってもらいたい。

 

「第3回 古民家フォト甲子園」 www.kominkaphoto.com/about2014

1005674_574051489340197_2061033403_n[1]

中学生や高校生の視点から日本の伝統や文化をカメラにおさめて全国に発信します。 開催は今月25日から。

 

きのうは栃木県古民家再生協会の鈴木理事長とお逢いしました。 色んな楽しい話を。 話は尽きません。

suzuki2[1]

一般社団法人栃木県古民家再生協会 鈴木理事長。

 

「どんな時代になるのかではなく、みんなでどんな時代をつくるか」ですね。  すべては未来の子供たちの為に。

今日も素敵な一日をお過ごしください(^O^)/