ユンケルを飲んで気合いで風邪を治すっ!

 

「古民家」とは、築50年以上のものを古民家と呼んでいます。

古民家の中に入ると何か懐かしいような、癒されるような不思議な感覚を覚えるのではないでしょうか。

「日本の香り」でしょうか。

日本人のDNAがきっと木が大好き、オール木造の古民家が大好きというものがあるんでしょう。

 

夏、古民家に入るととても涼しくひんやりとしてじめじめ感もない。

これは先人たちが日本の気候にあったものを考え出したから。

古民家はエアコンをバンバンかけているわけでもないのにひんやりと涼しさを感じるのは風通しがいいからではない。

 

古民家のふんだんに使った木が除湿効果や吸放出作用がある為。

地元の木を使う地産地消の考えで古民家はつくられている。 まさに気候にあった住まいづくり。

先人たちは、日本の建物には木が一番合ってる事がわかっていた。

 

鉄骨やアルミなどは出来た時が一番強い。

木は切ってから100年経ったときが一番強度が強い。

700年、800年かけてじわじわと強度が弱くなっていく。

 

現代の住まいは機能性、デザイン、構造、価格、そんな事ばかりをPRしてる。 日々どんどん変わっている。

現代の住宅には、新建材を多く使っている。

中国ではこの新建材の事を取り上げている。

この新建材を使う事で「シックハウス症候群」が起きる。 年間220万人もの青少年が死亡している。

 

古民家には新建材なんてものはない。 もちろん無垢の木ばかりふんだんに使ってる。

先人たちは、手間をかけてつくり、地元の木をふんだんに使い、環境に配慮し家を建てた。

これが「ザ・古民家」って事でしょう。