みなさんおはようございます(^-^)    けさは、あったかいですね。

 

今日は、吉田茂の側近として活躍し、その後、実業家としても活躍した白洲次郎さんの事を。

日本で初めてジーンズを履いた男なんて言われてる粋な男。

 

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遺言に「葬式無用」 「戒名不用」 なんてなかなかオモシロい人物。    女性は特にこういう人が好きなんでしょうね。

 

白洲次郎の住まいは、「武相荘(BUAISOU)」    私も何度か訪れたことがある。

 

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白洲次郎は、住まいについて「無駄のある家」と題し、こんな事を言っている。

 

綿密な計画を立てて、設計してみたところで、住んでみれば何かと不自由なことが出てくる。
さりとてあまり便利に、ぬけめなく作りすぎても、人間が建築に左右されることになり、
生まれつきだらしのない私は、そういう窮屈な生活が嫌いなのである。

俗に言われるように、田の字に作ってある農家は、その点都合がいい。
いくらでも自由が利くし、いじくり廻せる。

ひとくに言えば、自然の野山のように、無駄が多いのである。
原始的な農家は私の気ままな暮らしを許してくれる。

 

私も同感。  住まいってそんなものだと想う。   無駄があっていいんだとおもう。

癒しを求めた暮らしの空間を、自分で手入れしながら、長く大切に使う。   これからは、まさにそんな時代。

 

本日、地元 古河の地域みっちゃく生活情報誌 「こがも 1月号」 が発行。

 

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今回は、50年後の日本の住まい「新民家」について書かせて頂きました。  是非ご覧ください(^.^)

それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^-^)