みなさんおはようございます(^.^)

 

先日おこなわれた「一般社団法人 全国古民家再生協会 2016 関東地区会員大会」に於いて、熊本・大分震災支援の報告が。

 

あの震災の本震はマグニチュード7.3 震度7 時間はわずか20秒間・・・・・・

 

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実際に現地を訪れたかたの報告では、鉄骨造も鉄筋コンクリート造も木造も、すべて同じように倒れている・・・・・・

どこも一階がつぶれている。 また太陽光が載っている建物は、屋根が崩れている・・・・・・・

しかし古民家は倒壊していません。

 

子供の頃に「大きな地震が来たら、すぐに外に出たらダメだよ」って言われた記憶はありませんか?

それは瓦が落ちてくるってわかっていたから。  瓦は落ちて当たり前なんです。

昔の伝統工法で建てられた古民家の瓦は、わざと落として屋根を軽くして構造をもたせる考えなんです。

 

現代のように耐震でがんじがらめにして、地震と真っ向勝負する考えではないんです。

太陽光が載っている建物が倒壊するのは、建物のバランスを悪くしているから・・・・・・・  無理に建物をがんじがらめにしては、建物は倒壊します。

 

私たち古民家再生協会が熊本・大分の震災で支援したのは、現地を訪れて、古民家の耐震診断を無償で行いました。

 

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テレビでもその様子が放映されました。

 

古民家は、メンテナンスをし、大切に使えば長持ちします。  そしてこの震災で明確になったのは古民家は丈夫だという事。

いつ起こるかわからない震災のためにも、「古民家鑑定」や「古民家の動的耐震診断」を実施しておくことが安心の為のまずは第一歩です。  お気軽にお問合せ下さい(^.^)

 

それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^.^)