みなさんおはようございます(^◇^)
長野県の旧中山道沿いにある「奈良井宿(ならいじゅく)」の街並みに。
上信越道をかっ飛ばして休憩を入れながら4時間くらいかかりました。
およそ1kmくらいある街並みは重要伝統的建造物群保存地区。
統一された街並みは美しい。
ここは長野市松代にある旧横田家。 およそ250年くらい前の建築物。
とても格式の高い品のある木造建築。
木造建築で千年以上も経っている建物があるのに、なぜか鉄骨とコンクリートの建築のほうがいいということになっている・・・・・・・
明治、大正と洋風建築ばかりの時代を過ぎ、昭和、平成と鉄骨やコンクリートばかりの時代に。
私もそうでしたが大学の建築科では木造建築の勉強はしません。
日本は木の文化なのに・・・・・
日本の伝統建築である古民家には、日本の文化があり知恵がたくさん詰まっている。
ここにきて少しづつ日本の伝統建築の良さを理解してくれている人も増えてきているのは事実。
でも今なお日本全国で毎日、古民家は確実に壊され続けています。
いったん失われたものを取り戻そうと思ったら、倍十倍もの時間がかかるのに。
古民家は壊したほうがいいという時代から、古民家を壊すのはもったいないと言われる時代になってきた。
これからはいいものを残し、長く大切に使う時代です。
古民家を簡単に壊そうなんて言ってほしくない・・・・・
一棟でも多くの古民家を未来に残すことが私たちの使命。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^◇^)