みなさんおはようございます(^O^)
きのうは弊社安全祈願祭。
商売繁盛と工事の安全を祈願して参りました。
その後、新年会。
良く呑んで、良く騒ぎました。
新年会の席では私の商売感を。
子供の頃から親父に2代目の帝王学のようなものを躾けられてきました。
親父は小さい私と一緒に風呂に入りながらいつも商売の話、政治の話、人生の話を。
お客様には心を込めて熱心に仕事をしなさい。
そしてお客様の心を読めないといけない。
それとお客様より常に頭が下がっていること。
この3つを教えられました。
戦時中の話もしてくれました。
貧しい大工の家に生まれた親父は学校に行くときは裸足か足袋。
お昼はサツマイモ。
たまに友達は白いご飯にうどんがのってたりする人も。
たまには食べたいなぁって思ったそうです。
そして商売の話を。
戦時中は色々なものが配給をされていた。 醤油も配給だった。
色々な醤油メーカーは醤油の味を落として配給をしていた。
でもキッコーマン醤油だけは醤油の味を落とさなかった。
それはいずれ戦争が終わって、平和な時代が訪れ人々が醤油を自由に買ってくれる時代がくると信じて味を落とさなかった。
戦争が終わって人々が自由に醤油を買ってくれる時代になって、戦時中のキッコーマン醤油の味を覚えていて、キッコーマン醤油は美味いって。
その後も国民から愛され長く商売が出来てるんだと私に教えてくれました。
親父は、商売は嫌われたらダメ、一気に儲けようなんてのはダメ、大事なのはお客様と長くお付き合いが出来るようにすることが一番大事なんだと。
弊社社員はもちろんですが、協力会社も、そこで働く職人も、ひとりでもそういう気持ちが欠けると次に繋がらない。
みなが同じ気持ちでいい一年になるように頑張っていこうと挨拶をさせて頂きました。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^O^)