みなさんおはようございます(^O^)

 

 

各自治体で空き家問題について本格始動です。

日本の住宅事情は総住宅数より総世帯数が上回っています。

 

平成25年のデータによると空き家は820万戸。

今年、新たに発表される空き家数はたぶん1000万戸は優に超えるでしょう。

 

空き家対策特別措置法は空き家を解体する話ばかり。

空き家に対しての一般的な考えは、物置として必要だ、解体費用をかけたくない、解体して更地にすると固定資産税が高くなる。

そういった事の考えもあると思う。

田舎ほど空き家が多いのが現状。

 

空き家を迷惑な建物やゴミと考えるか、空き家を資産と考えるか。

空き家を地域の資源と考え、活かすことが大切では。

 

活かすことで地域の活性化にも繋がると思います。

地域活性化の為には若者の移住定住なんてことも言われますが、移住者なんて無理。

 

大事なのはこれからの高齢化社会の中で高齢者に活躍してもらう事だ大切では。

高齢者が活躍できるような環境にしないと地域活性化はない。

 

徳島県神山町では高齢者の葉っぱビジネスが普及。

料理の盛りつけに使われるあの葉っぱです。

街の高齢化率はなんと51%。

いわゆる高齢者が輝く街。

街に老人ホームは一軒もない。

そういうまちづくりが出来るかにかかってる。

高齢者が街で活躍し、それによって地域の活性化に繋がり、そうなればもしかすると若者やよそ者も来るかもしれない。

 

地域の活性化には大きな資本を入れるんじゃなく、地域の人たちでリスクを持って取り組まなければ解決にはならないし、地域の活性化にも繋がらない。

地域の人たちで話し合って、本気で取り組んでそれを行政がバックアップする。

空き家をどのように地域資源に変えられるかが大事ではないでしょうか。

 

それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^O^)