みなさんおはようございます(^◇^)
きのうは群馬県沼田市に。 新潟県のすぐ手前だけど1時間40分くらいで。
沼田は、かつては真田の領地。 真田幸村のお兄さんの真田信之が街並みをつくりあげた。
沼田城は五層の天守閣。 関東では江戸城と沼田城だけが五層の天守閣。
その天守閣があった場所から、ほどないところの場所にきのう行ってきました。
茅葺き屋根の築160年の古民家の床下インスペクションに。
前日に古民家鑑定と伝統耐震診断を終え、あとは床下の診断だけ。
調査前に、家のかたが朝メシまで用意してくれました。
そして調査に入る前に、ドクター樫村から説明が。
床下調査ロボット「モーグル」 わずか20㎝ほどの高さの床下を走り回れる。
モーグルは、リアルタイムに床下の状態を映像に映し出す。 家の人も、画面を観ながら床下の状態を。
よくシロアリ駆除の業者っていますよね。 家に突然来たりして5年間メンテナンスフリーとかって・・・・・・
そして「床下を調査させてください」って。 実際に床下にももぐりますよね。
「床下はこんな状況です」って写真を見せられて・・・・・ こんな経験ないですか?
その写真が本当かどうかはわからないし、5年間メンテナンスフリーって、5年間ほったらかしってことですよ。
そして金額は25万円~30万円。 宇宙服みたいなものを着て、床下に何か吹き付けたりして。
体にも良くないです。 良くないから、あんな宇宙服みたいなものを着て作業するんです。
私たちの床下インスペクションは、床下にロボットを入れて、本当の状態をリアルタイムに観て確認できます。
そして床下を良い状態に保てるようにします。
床下の温度は、6.1℃、外の地表面温度は17.3℃。
だいたい外の地表面の温度と古民家の床下の温度は10℃くらいは違います。
古民家の床下は、ほとんどが土のまま。 この土が湿っていると状態は良くない。 土はさらさらしてる状態がベスト。
湿度が40%を超えると細菌は活発になります。
細菌でなく、シロアリの場合は、シロアリって蟻道(ぎどう)というものを作る。
シロアリは直射日光に弱いから、蟻道の中を通って湿った木材を食べに来るんです。
きのうの調査の結果は今月末くらいまでにはお客様のもとに報告に。
古民家についてのご相談は、お気軽にお問い合わせください。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^◇^)