おはようございます。

 

 

井上幸一氏のメルマガを引用。

骨太の方針2025では大枠は岸田前政権を踏襲していますが石破首相の重視する地方創生の色彩が強まっています。

特に地方創生2.0の推進に力を入れていて「地方」という用語の頻度が大幅増加しています。

(2024年70回→2025年128回)

 

大手企業で行われている高水準の賃上げや設備投資を中小企業や地方経済にも広げることを目標に「賃上げを起点とした成長型経済の実現」を地方にも展開し、東京一極集中の是正と地方の活性化を同時に進めます。

予算も多く裂かれるために地方創生は大きく進むと思いますがその推進は参議院選挙次第なのだと思います。

 

石破内閣の政権基盤は脆弱で支持率は低水準で推移し、不支持率が大きく上回っています。

衆議院に加えて参議院でも与党の議席減少となり、与野党逆転となれば、減税政策が中心となり予算の縮小は避けられず、今の世界情勢で防衛費は動かすのは難しく社会保障・子ども政策なども増やさなきゃなりませんから、地方創生2.0などの継続性は難しくなるのではないか?と思います。

石破政権が掲げる地方創生施策の推進は、参議院選挙の結果次第で地方創生の具体的推進は困難になる可能性も否定できません。

7月20日の選挙は日本の地方の未来を決める大きな1日になりそうです。

 

それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごしください(^_-)-☆