みなさんおはようございます(^.^)
今日は、母の日。
私のお袋は旧家の生まれ。 いわゆるお嬢さま育ち。 だから親父に嫁いでからは、何かと大変だったらしい・・・・・・・
結構、大ざっぱな性格(^.^) アバウトというか大らかというか、大概の事にはビクともしない(^.^)
自分で言うのもおかしいけど、顔は可愛らしいのに、中身は肝っ玉母さんみたいな感じ。
それで天然ボケのところも多々あって、マジでオモシロい。
親父の仕事が軌道に乗るまでは、本当に何かと苦労が絶えなかったみたいです・・・・・・
以前にも話をしたことがありましたが、私が小さかった頃の苦い想い出で、お袋がお嬢さま育ちだから陰口を親戚の人から言われてるのを子供ながらに聞いていた。
お袋は、聞こえていても気丈に振る舞っていた。
今も心に残っているのは、親父は毎晩、仕事の付き合いや、色々な事で毎日のように家をあけることも多く、俺とお袋は毎日、家で二人きり。
ある雪が降ってる夜、親父は家から1kmくらい離れた新宅の家で、大勢と酒呑みに。
たぶん俺が、ぐずったんだと思うけど、お袋が俺をおぶって、俺にチャンチャンコを着せ、赤ずきんちゃんみたいなものをかぶせて新宅の家まで。
新宅の門のところで、お袋が立ち止まったまま、遠くに見える家の中の親父の姿を見ながら「お父さん、楽しそうだねぇ」って俺に話しかけて。
家のほうには入らず、しばらく門の外で二人で。 そのままお袋は俺をおぶって雪の中を歩いて帰った・・・・・・ 俺はいつの間にかお袋の温もりで寝ていたみたい。
俺が大人になってから、その記憶の事をお袋に話をしたら「お前、あの時のことを覚えてるの?あの時はお前は2歳くらいだよ」って大粒の涙を流しながら・・・・・・
きっと俺の知らない、誰にも言えないツライおもいをたくさんしてきたんだとおもう。 これからも、ずっと元気でいてもらいたい。 もちろん親父も(^.^)
スーパーベルク! 11月末オープンに向け、工事も着々と。
今日は、これから大沢教授と遠方に。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^.^)