みなさんおはようございます(^◇^)

 

夫婦姿の筑波山。

 

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筑波山は、いつも茨城県民300万人を穏やかに眺めている。 つくばの峰は美しい。

 

 

自然素材をふんだんに使った古民家。

先人たちの知恵を集めた古民家は、環境に配慮され、これからの時代にぴったり。

屋根、外壁、内壁、建具、床など、メンテナンスはもちろん必要である。

 

私たちに古民家についてのご相談を受けると、まず古民家鑑定、古民家の動的耐震診断をお勧めいたします。

古民家鑑定や、動的耐震診断の結果に基づき、どこを補強したら良いのか、何もせづに大丈夫なのか、どこを直せばよいのかなどが明確になります。

 

古民家に手間をおしまず、手間をかけることが、その家の歴史や文化の継承になり、伝統技術の継承にも繋がる。

手間をかける事が職人も育て、地域を活性化させることにも繋がる。

 

茨城県内の古民家と呼ばれるものは、およそ53,000棟あまり。

これらの古民家が長持ちするのは工法はもちろん大事。

 

しかしもっと大事なのは、住まい手のその家に対する「強い愛着」である。

住まい手が、その家に「想いがあるかどうか」が重要である。

 

スクラップ&ビルドの社会からストック重視への転換。

住まいを、きちんと手入れして、長く大切に使う社会へ変わりつつある。

 

それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^◇^)