みなさんおはようございます(^◇^)  お線香のにおいで毎朝、目が覚めるようになりました。

 

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夜、お袋と妹と、親父の隣に寝ると・・・・・・

お袋が夜中に起きて「おまえのいびきがうるさくて眠れない」って・・・・・・

布団から立ち上がって本気で怒ってた。

「お父さんは、寝言と歯ぎしりはすごかったけど、いびきはかかなかった」って。

寝言も歯ぎしりも、いびきも、大した違いはないと思うけど・・・・・・

だから俺は、完璧に寝る前に、うとうと状態で親父のそばを離れる・・・・・

なんとも淋しい・・・・・

 

連日、多くの方々が弔問に来てくれる。  遠方からもわざわざ来てくれる方々も。

きのうは何年かぶりに逢ういとこも来てくれた。  親父も喜んでくれたと思う。

親父の寝顔を見ると、みなさん「眠ってるみたいな顔ですね」って口をそろえて。

 

親父との想い出は数知れないほどある。

小さい頃は、私の近くの道路は全て砂利道。  親父のバイクの後ろに乗って、親父にあっちこっちに。

親父がダンプを運転して、後ろの荷台にも。

なによりも楽しみは、親父と現場まわりをすること。

 

親父の仕事は、雨の日だけ休み。  夜は居ないし、日曜も雨の日以外は居ない。

小学生の時に、夏休みの絵日記がありましたよね。

 

私は、家族で出かけることがなかったから絵日記なんていつも同じ。

みんなみたいのは描けない・・・・・・

 

唯一、描けたのは自分の小学校でやった盆踊りくらい。  これなら歩いて自分で行けたから。

古河の花火大会がいつあるとかなんて知らなかったし、見たこともなかった。

 

絵日記に描いた、古河の花火大会って、行ってもないのに描いたことがある。

行ってないから、日にちが全くずれてる・・・・・・

担任の先生が、それに気づいて、俺をかばってくれたことを今も覚えている。

 

お袋の話によるとその頃、俺が親父に「どこも連れてってもらえないから絵日記が描けない」って親父に言ったらしい。

それを親父はだいぶ気にしたらしく・・・・・ 次の年の夏休みに、初めて大洗に泊りで海水浴に。

それから毎年、大洗に。  俺も妹も、ものすごくはしゃいだのを、きのうのように想い出す。

今想えば、昼も夜も家族の為に頑張ってくれていた親父に、だいぶわがままを言っていたんだって・・・・・

 

親父と、こうして居られる大切な時間も残りわずかに・・・・・