みなさんおはようございます。

 

 

井上幸一氏のメルマガを引用。

長持ちするメンテナンスされた空き家は価値がある時代です。

立地のイイ古民家などは「古民家だから高い」という案件も多くあります。

 

古民家が注目を集めている理由に、魅力のある独特な和の雰囲気が挙げられます。

洋室や新築住宅にはないレトロな雰囲気も相まって、アンティーク好きな若い世代の人々からも厚い支持を受けています。

そして、古民家の多くは自然豊かな場所に建てられています。

都会ではなかなか体験できることではないので、ゆっくり自由気ままに暮らしたい人に人気があります。

 

通常、新築住宅を建てる際に使われてる塗料や接着剤、防腐剤などには化学物質が含まれています。

古民家であれば、自然素材のみが使用されているので、シックハウス症候群を発症する心配がありません。

古民家は移築再生も高級感から人気がありますが、古民家現地再生は割安で購入できるメリットがあります。

但し、リフォーム時に「シロアリ被害」などを「隠す業者さん」が多いのも問題です。

これは業界のとっては大きなマイナスです。

 

そこで国土交通省は「リフォーム事業者団体登録」を推奨し、瑕疵保険の付与を義務付けを始めました。

空き家を購入して自分たちで行うDIYなども増えていますが、構造躯体は「信頼できるプロ」にお任せしていく方が家は長持ちします。

外国では「インスペクション」「DIY」などは当たり前のことなのですが、日本の「家の流通市場の成熟」はまだまだこれからです。

 

それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(*^^*)