みなさんおはようございます。

 

 

経済も時代も生き物です。

川の流れのように動いています。

この流れと上手く付き合っていくのは容易ではありません。

時代の流れの中で、残さなくていいものと残さなければならないものがあると思います。

 

経済が発展しても落ち込んでも、日本らしさを繋いでいく事が大切だと思います。

古き良き日本の伝統や文化を受け継ぎながら新しさを取り込み共存していくことが大事です。

 

近年になり「伝統構法」で建てられた古民家の技術や耐久性の高さが注目を集め、それを残して活用する時代になりました。

「伝統構法」は戦前まで1300年以上も日本で使われてきた建て方です。

古民家活用の時代の今、空き家課題解決や観光資源の促進が、これらを活用することによって現代社会と共存できるように力を尽くして参ります。

 

■ 第12回古民家フォト甲子園

 

 

本大会は、未来を担う小中高生が身近にある地域の風景に目を向け、その風景を本大会を通じ、多くの方へ知ってもらい地域の活性化につなげることを目的に開催しております。

第12回大会のテーマは「この先もずっと残していきたい建物」「海外に誇れる日本の建物と風景」といたしました。

自身の住む地域にある古い建物に目を向け、写真や絵という形に残すことで、応募者はもとより、その作品を見た方へも古民家の魅力が発信できる取り組みとなります。

本大会は2012年からスタートし、第8回大会からは地球環境に配慮した取り組みをスタート。

第9回大会ではエコTシャツ甲子園と協同にて開催を致しました。

古民家やまちの魅力を多くの方に知ってもらうことは、地球環境の保全、持続可能なまちづくりに繋がります。

これは【SDGs】の目標達成にもつながる非常に意味のある取り組みだと考えております。

豊かな未来のために、2023年も本大会を実施し、地域の魅力を全国に発信して参ります。

  • 作品募集期間  2023年4月7日(金)~2023年9月8日(金)
  • 審査会     2023年9月15日(金)
    ※審査会はカメラマン、雑誌編集者、建築家並びに古民家再生協会支部長による選定を実施します。
  • 受賞発表    2023年9月20日(水)
  • 授賞式(各地) 2023年9月21日(木)以降各地にて開催

たくさんのご応募をお待ちしております。

 

それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごしください(^_-)-☆