おはようございます(^O^)/  きのうの朝の仕事は車庫の前の雪かき。 作業をしてるとアッと言う間に大粒の汗が。 おかげで今日は筋肉痛(^O^)

きのうは予報通り晴天に。 「雪の次ぐ日は裸の洗濯」って昔から良く言ったものです。

P1030086[1]

 

今年は雪が多い。  雪景色が美しいのは、岐阜県白河郷。 世界遺産に登録されてる合掌造りの里。

open-uri20131102-17481-p34l2m[1]

手と手を合わせたように造られているので合掌造りと。 白川村は138世帯 532人が住む山里。 ゆっくりと流れる時間。

 

木造の合掌造りの一番怖いのは火事。 村を挙げての消防訓練。

maxresdefault[1]

水のカーテンのように。

 

白川郷の建築の特徴の一つでもある茅葺の屋根。

屋根裏には昔は蚕(かいこ)を。  養蚕をやっていた。 囲炉裏で屋根裏を燻し、これが防虫の役目を。 これも先人の知恵。

蚕はしゃべらないけど煙かったでしょうね(^O^)

img_915437_57875281_1[1]

 

この茅葺屋根は20年から30年に一度、茅の葺き替えを行なう。

葺き替え作業は、村人総出で行ない1、2日で一気に葺き替える。

b9c5c419[1]

村人中が助け合い、肩を寄せ合って、厳しい自然の中を生き抜いてきた。

この茅葺屋根の葺き替え作業を「結」(ゆい)と呼ぶそうです。 お金のやり取りは一切なく、人々が駆けつけて協力し合う。

老いも若きも楽しんで村を盛り立てる。 屋根の葺き替え作業が終わると村中で「なおらい」酒盛りを。

心の温い人たちがまるで民話のように暮らしている。

130416737303316120706_000_0145[1]

2666109[1]

白川郷は四季折々に美しい表情をみせる。  屋根が実に美しい。 褐色の毛皮のようだ。  何度、訪れても美しさを感じる。

三角屋根の秘密。 白川郷の日照時間はわずかに2時間ほど。 その為、屋根は東西に造られている。家がみんな同じ角度に並んでる。

屋根は60度の正三角形。 雪おろしも便利。 小さな力で重い雪を一気に落とす。 生活の知恵から生まれた先人の知恵。

 

受け継がれ、守られてきたものは日本の建築の美の象徴に。 日本の素晴らしい文化。

時代はまた「いいものを長く大切に使う時代」に。 これが日本の文化。 素晴らしい日本の文化を未来の子供たちの為に。

 

「第3回 古民家フォト甲子園」 www.kominkaphoto.com/

1005674_574051489340197_2061033403_n[1]

今月25日からスタート! 地域に残された伝統や文化をカメラにおさめ投稿して下さい(^O^)  スマホで簡単に出来ます。

「古民家フォト甲子園」は地域に残された古民家や町並みを通して日本の伝統や文化を考える事を目的に開催されております。

2011.1.31_005[1]

小っちゃいけど雪だるま君(^O^)  それでは素敵な一日をお過ごしください(^O^)/