みなさんおはようございます(^.^)

 

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桜川市真壁町は、茨城で唯一の重要伝統的建造物保存地区。   古民家が軒を連ねて建ち並ぶ町並みは素敵です。

この真壁というと「ひな祭り」  2/4 ~ 3/3まで。  是非一度、足を運んでみてはいかがですか。

 

 

大学や専門学校の建築学科では、実は木造の勉強はしません。  日本は木の文化なのに、鉄骨造や鉄筋コンクリート造ばかりを勉強する。

だから専門学科を卒業したての人には、木造の事は全くわからない。

 

木の文化の国なのに、どうして木造建築の授業がないんでしょう・・・・・・・

だから昔の現場監督は、大工さんから色々と教えてもらったものです。

 

学者さんは理論優先で、木造よりも鉄骨造を使いたがる。

学者さんが計算して建てたものでも、地震で倒れたものはいくつもある。

計算外の荷重がかかったから、仕方ないなんて言う・・・・・・

 

昔の大工は、計算外の荷重がかかったなどという便利な言葉なんて使わない。

彼らが建てたものは、計算外の荷重がかかっても、びくともしないで残っている。

それが、1300年以上も日本で受け継がれてきた伝統工法で建てられた古民家。

理屈も大事だけど、今も現存している古民家を、よく見るということも大事なことなんです。

 

今月の当協会の2月例会は、2/26(金)午後6時から開催します。 会場は未定ですので決まり次第、ご報告いたします。

会員の皆さん、オブザーバーの皆さん、宜しくお願いします。

 

それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^.^)