みなさんおはようございます(^.^)

 

現代の家は、間取りや動線がしっかり決められ、利便性がありますよね。  でも自由度はあまりありません。

古民家は、大きな器で田の字型の住まい。  どんな風にも自由にリノベーション出来る。

 

その古民家をどんなふうにしようかなぁ・・・・・って、ご自分の考えでどんな風にも。  選べるバリエーションはたくさんある。

古民家は、昔と今を繋ぐ役割のようなもの。  もともとモノを大切にする心がある日本人なら古民家を大切に出来るのでは。

 

 

徳川家康の人生哲学って素晴らしいとおもう。

家康は幼少期から人質として生きた経験があるから人や家族やモノを大事にし、国の平和を願っていたんだと思う。

 

家康は、一つ一つの家族が集まったものが国家であり、一つ一つの家族が幸せなら、国は幸せで豊かになると。

徳川政権が300年も続いたのも、この家康の平和への想いがあったからだとおもう。

 

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その徳川家の権力や理念の象徴、国の平和や国民の幸せを願う象徴としてつくられたのが、日光東照宮。

江戸城から、真北の位置に建てられた東照宮の陽明門の真上には、天の王様であり、動かない星、北極星が。

今ごろの時季の東照宮は、神秘的に違いない。

 

家康が、伝えたかったものや願いを、現代の日本はどうなんだろう・・・・・・・

国のあり方や、家族の幸せなど現代はおろそかにしているのでは・・・・・・・・・・

 

住まいのあり方も、現代の家は個人主義の考え方に。

古民家のような、お客様重視の考えのおもてなしや、囲炉裏を囲んだ一家団欒の場も感じられない・・・・・・

 

家のつくり方が、教育にも大きく影響し、日本を変えてしまったことは否めない。

豊かで、幸せを感じ、心の豊かさを感じられる日本を取り戻すためにも、住まいの教育である「住育」を学ぶべきです。

 

それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^.^)