みなさんおはようございます。
日本各地で自治体間競争が激化している。
各地の内容や本気度は様々であるが、生き残るためにイノベーションを起こし、行政改革の為に公民連携を進めているところが多くみられる。
その一方ではこのようなことは、一市民団体が騒いでいるものだとそっぽを向く行政も多い。
また政治に関心を持たない市民が本当に多くなったことは投票率にも出ている。
今、私たちもとりあえず市民としての扱いはうけている。
もちろん追い出されることもない。
行政はシステム化や効率を求め、法令、条例でがんじがらめで、昔の慣習にしがみついて、とにかく動きが遅くスピードがない。
やはりトップダウン、ボトムアップが効率が良い。
責任者の裁量は大きく、重圧も重い。
しかしそれを支える人たちも次は自分がそうなれるようにと日々研鑽を重ねている。
どうして行政体はそれが出来ないのか・・・・・・
そこを突き止めていくと話が長くなるので割愛。
公民連携という言葉がいつ使われ出したかは定かでないが少しづつあちこちで進んでいる。
我々も様々な形で成功例や先進的な取り組みに触れる機会も多く、ニュースにもなる。
今でも考えられない予算執行が数十年と続けられていることが現状だったりする。
街の未来をどんな未来にするのか、どんな街になりたいのか?
それもあいまいだったりする。
それを提示出来ないから他の街に移ったり、街として形が崩れていくんだと思う。
議会もそう。
街の状態を健全なものにしていく事業と、未来に向かっていく事業と一色淡に予算を組んでいる気がする。
コストダウンを考えるなら少しづつ計画的に予算をかけていく事が秘訣では。
街の未来のビジョンを描くのはコンサルや一部の人間ではない。
自分の街なんだから市民がもっと声をあげるべき。
今すぐに公と民が手を組まなければ、このサバイバルには生き残れないと思う。
地域間競争が更に激化すれば勝ち組、負け組が生まれる。
現状からの推測だと勝ち組はほんの一部だと思う。
負け組になると行政サービスの機能不全になり、最悪は○○だ。
だからといって勝ち組に引っ越しても良くなるとは限らない。
しっかりと地域に根を張り、自分たちの意思で未来の街を描く努力をするのは今。
生き残る術はそこにあると思う。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^O^)