旧真壁町の茅葺(かやぶき)の古民家

 

茅葺の茅とはススキの事。 昔は集落ごとに「茅場」というススキを育成する草原を維持管理しながら茅をを毎年刈り取り、集落内の民家を順番に

葺きかえていきました。現在ではこの茅場はどの地域でも皆無の状態で、おそらく残っているのは白川郷か京都府の三和町などだけみたいです。

 

この旧真壁町の古民家は、30年前に茅を葺き替えましたが今はだいぶ、いたんできています。

ご夫婦は、この古民家はもう解体しなければならないと・・・

しかし、この古民家は残せます。もちろん改修工事は必要です。 

 

奥様はご先祖様に、この古民家を継承していける事を報告されたそうです。

「ご先祖様が導いてくれたと」と喜んでくれました(^O^)/ ありがとうございます。

 

古民家にお住まいの方、古民家を所有されている方、古民家をどうしようと悩んでいる方は少なくないと思います。

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日々、古民家を通じて人との出逢いを楽しみにしております\(^o^)/