おはようございます。

 

 

近々、伊勢神宮に参拝に行きます。

私は伊勢神宮に行くのは今回で6回目。

国家安寧、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、心身の浄化、開運、厄除け、産業振興など多くのことにご利益が期待できます。

今回も正式な参拝順序の外宮から内宮へまわります。

 

伊勢神宮の造りの特徴は、天高く伸びる「千木」、御屋根に並ぶ「鰹木」、古代の佇まいを今に伝える神明造。

◎檜の素木(しらき)造り

◎丸太の掘立式で礎石を使用しない

◎切妻・平入の高床式で棟木の両端に棟持柱がある

◎切妻の茅葺で鰹木が置かれている

◎屋根の千木が伸びている

 

また日本は古代から大工の間で神の比率とされている「白銀比」が使われています。

「白銀比」の最大の特徴は、日本人に馴染みがあり「大和比」とも呼ばれています。

 

「白銀比」が使われているのは他にもたくさんあります。

◎法隆寺五重塔

◎銀閣寺

◎東京スカイツリー

日本人の独特の感性で日本人が美しいと感じる縦横比が「白銀比」

 

確かに自然にバランスの良さを感じられます。

いつも感心しますが昔の人のほうがこういう感性に優れているとつくづく感じます。

 

私は建物を考える時に、建物の縦横、大きさのバランス、素材のバランス、そして色のバランスを考えながら造ります。

一言でバランスと言いますが、このバランスで建物は決まります。

今回もこれらを学んできます。

 

それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごしください(^_-)-☆