おはようございます。
井上幸一氏のメルマガを引用。
持久戦の様相になってきたロシアとウクライナの戦争。
ロシアによる侵略は4年目に突入し、両国とも深刻な人口問題を抱えています。
ウクライナは前線で戦う兵士が不足し、兵士の徴募を強化へ徴兵年齢を27歳から25歳に引き下げ、2月には18~24歳の若者の入隊を促すため優遇条件で募集する新制度を始めています。
ロシアも若者が戦場に取られ、大きな問題は何百万もの人が戦火を逃れて国外への脱出をしています。
ウクライナの戦前の人口約5200万は現在3000万人程度だと言われます。
ロシアも1億4830万人でしたが、1人の女性が生涯に産む子供の数(出生率)は24年には1.4となり2045年には1億4000万人を下回る予想です。
プーチン大統領は24年を「家族の年」と定め、子ども手当の増額など人口増加へあらゆる支援策を打ち出しています。
ウクライナは日本同じ人口減少。生産人口が減り、国の危機です。
日本との違いは約200万棟の住宅建設需要。いかに迅速に住宅を復旧するか?
3Dプリントの住宅はが注目を集めています。
3Dプリンタのメリットはスピードと価格です。
130平方メートルの一軒家を58時間(稼働時間)で作ることができます。
(床や内装・設備をどう考えか?で完成期間・価格が決まります)
デメリットは
・耐久性
・デザイン制約
・広い敷地
・リフォーム(間取り)変更
特に3Dプリンター住宅はまだ歴史が浅いため、長期的な耐久性のデータが不足しています。
能登には古民家再生協会の27支部の有志が現地に入って勉強頂いています。未来の我が事として考えられるはずです。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごしください(^_-)-☆