おはようございます。

 

 

庭師さんたちが早朝から入ってます。

けさは顔を洗っていてもいつものような蒸し暑さはないような。

 

8月に入り、お盆休暇までは何かと慌ただしいのでは。

8月というと真夏のイメージ!

夏休み、ラジオ体操、夏祭り、花火、かき氷、スイカ、ラムネ、そうめん、ところてん、麦茶、海、お盆、帰省、扇風機、風鈴、浴衣、団扇、盆踊り、高校野球、ほおずき、朝顔、セミ、色々浮かびます。

これらは私の世代あたりまでの夏のイメージだと思いますが、今の子どもたちや若ものは、また少し違うのでは。

 

昔は軒先にヨシズをかけたり、すだれを下げたり、夏障子をつけたり、打ち水をしたりして夏の暑さの工夫がされていました。

日本家屋(古民家)は夏を中心に考えた造りになっています。

 

 

鎌倉時代の吉田兼好の『徒然草』にも「家のつくりやうは、夏を旨とすべし」と書かれています。

今で言うと「夏の暑さは耐えられないから夏を基準に家の造り方は考えなさい、冬の寒さはどうにでもなる」

日本家屋の特徴は軒が深く造られ、夏の直射日光を遮り、冬は陽の光を室内の奥までとり入れることができる工夫がされています。

先人たちが考えた自然に向き合ったエコな工夫が日本の伝統的な建築として今に伝わっています。

 

それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごしください(^_-)-☆