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少しずつ少しずつ・・・・ちょこっと早めの春を見つけました。

みなさんおはようございます(^O^)/

 

また子供の頃の話。 PART1。大工をしてたおじいちゃんは頑固だったそうですが唯一、俺を連れて歩く時だけは嬉しそうにしてくれたそうです。

まだ2歳の時、おじいちゃんと旧古河市にプロレスを観に行った。

おじいちゃんのひざの上に抱っこされてプロレスを観戦。 会場は今の不二家レストランがあるところで。 地元の人しかわかりませんよね。

その時の様子を鮮明に覚えていて親に話をすると驚いていた。 まだ2歳ですからね。

夕方、その会場まで、昔だからどうやって行ったかはわからないけど記憶はおじいちゃんのひざの上に居た時の事だけ。

日が暮れ始まって、たぶん夏の終わりだったのかなぁ・・・・・・ リングをこうこうとライトが照らしプロレスラーたちが。

その時は、アントニオ猪木とジャイアント馬場が一緒だったらしい。 ものすごく大きく見えた。

おじいちゃんが「美登樹 見えるかぁ?」って高い高いしてくれたのも覚えている。 おじいちゃんとはわずかにその記憶だけが今でも。

おじいちゃんはそれから間もない10月10日に倒れて・・・・・・  焼酎を生で飲むほどの酒豪だったと聞いてます。

 

PART2。 子供の頃、珍しく夜おやじが家に居る時に、親父が足の裏に俺を飛行機みたいに手や足を延ばして乗せてバランスをとって遊んでくれた。

そんな親父ももう80歳。 俺の姿が無いと電話してくることも。 今まではそんな事は無かったのに。

楽しい酒の席が大好きで、人を集めて呑むのが大好きで、人一倍酒が強かった親父。 今は毎日湯豆腐をつまみに熱燗のアツアツを2合だけ。

親父の大きかった手のひら、ほおずりされるとヒゲのじょりじょりが嫌いなのに何度もされた。

そんな親父も今は小さく感じる。 怖いものなんかなかったように見えた親父が今は普通のおじいちゃんに。

 

PART3。 子供の時、毎日親父は酒呑みが忙しく家にはあまり居なかったような。

お袋は旧家の生まれでお嬢様育ち。 嫁に来たときに子供ながらにお袋が親戚の人たちにいじめられていたような記憶が。

雪が降ってるある日の夜に、1キロくらい離れた親戚のうちで親父は大勢の人たちと酒を呑んでた。

お袋は俺に頭からちゃんちゃんこのようなものを着せ長靴をはかせて雪道を俺をおぶって親戚のうちの前まで。

親戚のうちは農家なので入口から家までが遠い。 その入口のところに立ちどまって「お父さん楽しそうだねぇ・・・・・」って俺に話しかけて。

ずっとその遠くの光景をお袋は俺をおぶってただ見てただけ。 お袋は入口から中に入る事はしなかった。

俺は、ちゃんちゃんこにくるまった温かさとお袋の温もりを感じながらいつの間にかお袋の背中で寝ていた。

今も想い出すと涙があふれる。 ある時、その記憶をお袋に言ったら「お前、覚えてるの?」と涙を。

両親にいつまでも長生きしてもらいたい。 今までの感謝を両親に、これからもずっと。

 

「第3回 古民家フォト甲子園」 www.kominkaphoto.com/

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いよいよ25日からスタート。 中学生、高校生の皆さんどしどし投稿して下さい。 スマホで簡単に出来ます。

 

それでは素敵な一日をお過ごしください(^O^)/