みなさんおはようございます(^.^)   けさは靄がすごい。

 

先週は、兵庫県丹波篠山の視察研修、戻ってからは富山に。  充実した一週間を過ごすことが出来た。

今日で1月も終わり。  ひと月なんて早いですね。

 

「住まい」って、私たち「つくり手」よりも実は「住まい手」の心が大事なんです。

住まい手が「建ててくれてありがとう」という心があれば、家は長持ちするもの。  この心は何に対しても共通のものですね。

私たちは、そういう心を消費者にわかって頂きたい。  消費者を育てることも私たちの使命。

 

今の小学生に「将来なりたい職業は?」のアンケートで「大工さんになりたい」が第5位に。

これからは地域の技術のある大工さんの時代に。  古民家を手掛けられるような大工さんの時代。

そして、昔みたいに子供たちが、職人に憧れる時代に。

 

お金よりも大事なもの・・・・・・・ それは地域を想う心。  地域を大事にすることが地域活性化になる。

人口減少や空き家が進行する地域こそ、空き家や古民家の再生、活用を、歴史や文化を活かしたまちづくりに繋がる。

そこに、地域の大工や建築屋が職人の輝きを取り戻し、腕を振るうことで、地域を再び活性化させることが出来る。

 

5、6年前までは「古材」(KOZAI)は、「ふる材」と呼ばれていた。   そして古民家という言葉も5、6年前から当たり前のように使われるように。

「ふる材」が「古材(KOZAI)」に、そして今や古民家の時代に。  日々伝えてきたことで、いつしかこういう市場が出来てきた。

私たちが目指すもの・・・・・・ それは市場を創ること。   私たちは、これからも日本らしい文化を繋いでいける市場創造を目指す。

 

それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^.^)