みなさんおはようございます(^◇^)

きのうは、渡良瀬遊水地のヨシ焼きで、空が真っ黒になり、ススがものすごく降ってきました。

けさも相変わらず花粉症で鼻がつまっています。 今日も点鼻薬を。

 

擬洋風建築って、どのジャンルに属するんでしよう?

洋風でも、和風でもなく・・・・・・・ 日本人ならではの感性で創り上げた建築。

 

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長野県松本市 松本城近く建つ、旧開智小学校。  明治時代初期の木造建築。

 

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東京三田の旧九鬼邸。  こちらもなんとも言えないノスタルジック。

 

擬洋風建築は、明治や大正のイメージ。 文明開化の音がします。

特に硝子を使うなんて、日本にはなかった文化。 おもいきった発想だったんでしょうね。

 

外部の建具の納め方は、漆喰でおさえたのかな?  どういうおさまりなのか・・・・・・

昔の人の発想は、斬新。

その斬新さは、100年以上たった今でも、現代の私たちを感心させる。

 

日本に硝子が初めて使われたのは、江戸の元禄時代。

華やかな元禄の時代に、伊達綱宗が江戸品川の屋敷の障子に使ったそうです。

 

日本の硝子は、明治時代の末期までは、失敗の連続だったそうです。

硝子が、本格的に使用されるようになったのは大正時代に入ってから。

あのビードロの、ゆがんだ硝子がまた、文化を感じる。

硝子が、当たり前のように使われるようになって、大正ロマンが生まれたんでしょうね。

 

それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^◇^)