みなさんおはようございます(^O^)
井上幸一氏のメルマガを引用。
全国の層住宅数は6242万戸。
そのうち空き家は846万戸、空き家率は13.6%。
その内訳は、一戸建てが317万戸(37.5%)、長屋建てが50万戸(5.9%)、共同住宅が475万戸(56.2%)
空き家のうちマンションを含む共同住宅は半数以上を占めています。
そもそも空き家をなくすにはどうすればいいんでしょう?
少子高齢化と人口減少が問題になっているにもかかわらず新しい住宅が増え続けている。
これでは空き家問題が解決するはずがありません。
売るために新しい住宅をつくり続ける業界と、消費者の双方が意識を改めることが空き家問題の解決の原点。
マンションは特に大問題です。
新しいマンションをどんどんつくっています。
老朽化すればまた新しいマンションに移り住み、古いマンションはまた余っていきます。
10月は住生活月間です。
住教育推進機構では国土交通省の後援のもと全国各地で
http://www.inouekouichi.com/blog/1019/18486.html
開催しています。
本当に大切なことを伝えていくこと、それは私たち建築に携わる業界の使命であり、
それをしていく事に未来があると思う。
新しいものにしか価値がないと言われた時代から、古いものに本当の価値があるという時代を創っていきたい。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^O^)