みなさんおはようございます。

 

 

陽が暮れるのが早くなりました。

夕方になってやっと少し涼しさを感じると、夏の終わりを少しづつ感じるように。

季節の中で「終わる」って言うのは夏だけですね。

 

そんな中、きのう安倍首相が辞意表明を。

ご自身の体調が予断を許さない状況と。

万が一にも政治判断を誤るようなことがあってはならないと。

コロナ禍の中を、職を辞することを国民に心よりお詫びを申し上げますとおっしゃいました。

 

首相は第1次政権時の2007年9月、持病の潰瘍性大腸炎を悪化させて退陣しています。

その時の官房長官は「塩崎官房長官」

http://www.inouekouichi.com/blog/20974.html

直前までその決意を知らされていなかったそうです。

政権トップの健康問題「秘中の秘」

政局にとっては大きな日を迎えることに。

 

新型コロナウイルスの拡大から「在宅勤務で座りすぎるとがん死亡が増える」「早期発見に不可欠な検診も減っている」と問題になっています。

現時点で64752人、死亡者は1230人。

これに対して、昨年のがん患者は102万人。死亡者は38万人。

がんの死者はコロナの300倍超です。

 

男性の3人に2人、女性の2人の1人が生涯で何らかのがんにかかる時代。

コロナ対策をあまり優先すると全体としての健康が損なわれる気がします。

 

座る時間とがん死亡リスクは

「最も(長い時間)座るグループ」のがん死亡リスクは

「最も座らないグループ」の1.8倍との実験結果があります。

 

その上がん検診の受診者数が激減しています。

昨年と一昨年の4月にいずれも約20万人だった受診者が

今年4月は約3万人、同じく5月は約45万人から約4万人に減少しています。

今年度の受診者が約3割減り、これに伴ってがんの早期発見が4000人近く減少すると予想されています。

 

【不要不急】と言いますが

「木を見て森を見ず」のような気がしています。

 

それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(*^^*)