みなさんおはようございます。

 

 

大工の不足は人口減少のスピードをはるかに上回っています。

総務省の国勢調査によれば大工さんの数は、1985年には80万人でしたが、2000年には64万、2010年には約39万人、2021年には約21万人にまで減っています。

6割は60歳以上で、若い層が圧倒的に不足しています。

 

一人前の大工を育てるために10年はかかるといわれます。

育成には時間がかかります。

中長期目線で職人を確保し、育成していくことが必要です。

大工さんが少ない理由は、大工さんという職業に魅力を感じてもらえないからです。

 

収入面で見ると、大工さんの年収は40代後半がピークで、458万円程です。

世の中の平均を下回わっています。

 

古民家再生、移築再生は、大工、左官、建具など職人の育成に繋がり、地域活性化にも繋がります。

多くの職人が輝けるような時代にしたいです。

 

それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(*^^*)