人間力

みなさんおはようございます。

井上幸一氏のメルマガを引用。

内閣府による定義で【人間力】の高いひとの特徴として

１、思いやりがある

２、優しい

３、自己中心的な理由で怒らない

４、向上心がある

５、なりたい自分を明確に持っている　　　とあります。

社会人としての「人間力」の意味合いは「変化への対応力」「困難に立ち向かう力」ではないかと感じます。

人は環境の変化によってものの見方や行動を変える必要があります。

自分の得意・不得意や強み・弱みなどといった特徴を把握し、自分の強みや持ち味は何かを知ることで自分自身をより正しく把握できます。

すると、タフな環境に飛び込んでも対応できるようになります。

平坦な道だけではありません。それを乗り越えられるかどうかは

「人間力＝強い力」次第だと言えます。

地域活性化には、熊本菊陽町のように、半導体受託生産の世界最大手TSMCや北海道でのRapidus社が千歳市に半導体製造拠点の立地を表明したり、北広島市で新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」が完成し、住宅地・商業地とも上昇率全国1位を記録したり、経済を活性化させれば地域の発生化が生まれます。

しかしそれは全ての地方では望めません。

困難に立ち向かい未来を切り拓く・・・・

先日徳島県神山町（人口約4700人,高齢化率55%）では、どんな時代においても、自らの力で切り拓いてゆく学生を育成する「神山まるごと高専」https://kamiyama.ac.jp/が開校しました。

一学年40名の、小型の高専ですがゆくゆくは、人や企業、さまざまな知識が、神山町に集まり、未来のシリコンバレーの様に、さらに活気付くことを目指しています。

地域を元気にしていく手法・・・ひと・もの・資金を揃えること

「神山まるごと高専」では結果的に100億円の基金が集まって高専はスタートしています。

地域活性化とはその中心となるひとりの【人間力】から生まれるのだと思います。

地域を元気にしたいなら、そのひとりを探し出すことから始まります。

それが叶わないなら自分がやるしかない・・・そう思います。

それにはリスクが伴います。

それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(*^^*)