おはようございます。
井上幸一氏のメルマガを引用。
企業の平均年齢(業歴)は34.1。
100年超の企業は全体の0.3%になります。
産業別は、最長が製造業の42.1年。
次いで、卸売業39.6年,小売業38.4年の順で、情報通信業23.1年、サービス業他28.4年。
新しい市場の産業は短く、最長と最短の差は19年にもなります。
平均年齢は、地場産業の基盤や歴史的な背景など反映する一方で、人口の増減率との関連性もみらるようです。
人口減少率が高い地域は、企業の平均年齢が長くなる傾向があります。
起業数の減少から結果的に平均年齢が伸びるようです。
しかし倒産より廃業・休業が多いという特徴もあります。
業歴の長さは、企業の信用度を示す尺度で、経済情勢や需要の変化に対応し、事業を継続してきた企業の柔軟性は評価されます。
業歴の長さは産業や地域の安定を示す一方で、起業などの新規参入の減退を意味していて人口減により地域経済の新陳代謝が停滞しているということにもなり、新陳代謝が進まなければ、いずれは産業や地域経済の衰退に繋がります。
創業して跡を継いで、経営が上手くいかないと思っている人はいませんが、企業というものはいつ寿命が尽きるか予測はつきません。
私は親父から代を継いで22年目。
変ったばかりのころが特に大変でした。
でもその頃のことをバネにして新たな決意をしてやってきました。
つくづく「人生山あり谷あり(企業も同じ)」だと感じています。
今、おかげさまで順調なのも地元のお客様をはじめ、心強い社員たちやお世話になってる方々のおかげだと思っております。
自分ではまだまだ道半ばだと思っていますのでこれからが本当の勝負だと思います。
これからも親父の『創業の精神』で邁進していきます。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごしください(^_-)-☆