おはようございます。

 

 

井上幸一氏のメルマガを引用。

2000年にシュア60%だったのが今は40%、客層も変わらず高齢化する・・・「ドコモ」

KDDIやソフトバンク他のMNO(携帯電話会社)との競争激化でその衰退が止まりません。

ドコモに顧客が集中していた状況が変わり他社への移行が加速しています。

 

ドコモが衰退した理由は 「進化のスピード」です。

1999年にiモードがスタートしてドコモは一人勝ち状態になりました。

iPhoneは2008年にソフトバンクが参入してから3年遅れて2011年にドコモは参入しています。

ドコモは海外大手と組むことに二の足を踏んだのです。

 

インターネット銀行では先月やっと「住信SBIネット銀行」の65%の株式を取得して子会社化する方針を正式に発表しました。

KDDIが2019年に「auじぶん銀行」ソフトバンクは2021年「PayPay銀行」を、楽天モバイルは2009年に「楽天銀行」を配下に収めていたのと比較して遅い対応となりました。

 

大手のコンプライアンス重視しての「意思決定の遅延」「市場機会の逸失」「競合他社に後れ」よくあることです。

 

コンプライアンスは制約ではなく、持続可能な成長の基盤だと思います。

いい塩梅でコンプライアンスを重視したスピードある展開には

・事前に想定されるリスクパターン化

・低リスク案件は簡素化   など

企業もまちづくりも同じですが、成長には失敗を恐れずに適切なリスクを取る文化を醸成していかなければなりません。

 

それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごしください(^_-)-☆