みなさんおはようございます(^O^)/   きのうはお盆様迎えのせいか、朝から道路が混んでた。  きのうはあちこちとお線香をあげに。

 

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朝からプックプクした入道雲が。  雷雨が来るのかなぁって思ってたけど・・・・・

 

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本綴り織。

 

親戚の家に行くと、待ってたかのようにいろいろ聞かれる・・・・・・ 特に一年に一回くらいしか逢わないおばちゃんとか・・・・・

毎年、同じことをブログに書くけど今年も同じことをおばちゃんに聞かれた。 「美登樹いくつになった?」 「またおばちゃん俺に歳聞くの?  今年40だよ!」

「嘘つくな!」 「えっおばちゃん俺の歳知ってんの?」 「あんまりわからないけど・・・・・」ものすごくあやふやな感じ。

「今年38だよ」「えっお前38なの?」って。 そんなわけないけど去年教えたのに忘れてるし・・・・

「おばちゃん幾つになったの?」「おばちゃんは大正11年だよ」 えっ何歳だ・・・・ 90は余裕で過ぎてる。 それにしても元気だし若い。

頭が良くて、昔はかなりの美人さんだったって聞いている。

 

「仕事は頑張ってんのかい?」って。 「うん、何とかね」 「また煙草なんか吸って!」「大丈夫だよ一日三本しか吸わないんだから・・・・」

「またそんな事言って!」 「もう子供じゃないんだから・・・・・ 酒だって飲むよ」 「あんまり呑み過ぎるなよ!」 もうずっと説教されてるみたいに。

「おばちゃんも身体に気を付けなきゃ駄目だよ・・・・・」「おばちゃんは大丈夫だよ、酒も煙草もやらないから」って。 そりゃそうだろ・・・・・

「じゃおばちゃん俺は帰っからさ」「もう帰っちゃうんか!」「まだ行くとこあるから」「たまには顔みせに来てよ おばちゃんはいっつもお前を心配してんだから」って。

「お前が頑張ってることはみんなから聞いてるよ・・・・・」って。  本当にありがたい。

おばちゃんがちょっと淋しそうに見えたけど、おばちゃんはまだまだ元気(^O^)

もう帰ろうと思ったら「そうだ お前おばちゃんちの床を見に来てよ  床がぶかぶかしてるんだけど・・・・」「じゃ後で電話を入れてから行くね」

「そうだね、おばちゃんが居ない時に来られてもね」って。「おばちゃん居ない時なんかあんの?」「近くの病院に行くから」「どこか悪いの?」「どこも悪くないよ!」

何だそりゃ! 悪くねぇんじゃ行かなくてもいいだろ・・・・・・ きりがないからきりあげた(^O^)

 

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九州の名菓「つばらつばら」  モチモチしてて美味い。

 

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グレープフルーツゼリー。       きのうは、甘いものやお茶をたくさんご馳走になったような気がする・・・・・・

 

 

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昔、駄菓子屋さんだったお店をカフェに。   店内は山小屋風でボサノバを聴きながらLunchi(^O^)

 

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天井にはマウンテンバイク。

 

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床には可愛い絵を。

 

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お冷は山小屋らしいカップで。

 

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メニューもオモシロく。   遊び心いっぱいのお店。

 

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ボリューム満点。

 

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夜は食事も出来るBarに。

 

 

 

技術者と技能者という言葉があります。

技術者は学問的に建築を勉強された方、技能者は大工のような職人の事。

技術者の良さは技術の理論を知っている事、技能者の良さは実際に建物をつくる技能があること。

しかし、どちらかひとつだけ知っていてもまた困る。何でもかんでも理屈で押し通すのも良くないし、職人の考えだけで押し通すのも良くない。

たまに大学の教授などが、実際に現場でノミやカンナを使わせてほしいなんて言ってくることもあるけど、実際に現場で経験する事も大事。

学者さんは理屈や建築基準法が優先。  すぐに鉄骨やコンクリートを使いたがる。

 

学者さんが計算して建てた建物でも地震で倒れた建物はいくつもある。

でもそういう時は、計算外の荷重や外力がかかったから仕方がないと言う・・・・・・

 

昔の大工は、計算外の荷重がかかったなど、便利な言葉は知らなかったけど、彼らが建てたものはそれこそ計算外の荷重がかかってもびくともしないで今に残っている。

そこを見落とさないでほしい。 理屈も大事だけど実際に建っているものをよく見る事も大事。  実際に建物や木に触れる事が大事。

 

昔の大工がつくったものを目の前にすると、立ちどまったままじっと見入ってしまう。   昔の大工が一生懸命に造った心意気が伝わってくる。

木材や道具に合わせて仕事をしていなかったらいい仕事は出来ない。

先人たちはそれを知っていたから、木の良さを最高に生かし、100年、1000年ももつような建物を造ることが出来た。

何としてもいいものを造り、いいものを残す。 それが職人の意地。

 

古民家をずっと見続けてきて、素晴らしい建物に出逢い、独特の日本の美を生み出してきた先人の知恵を勉強する日々。

そしてつくづく日本に生まれて良かったと心から思う。

 

雨に恵まれて土地も肥えて、日本の素晴らしい「木の文化」が生まれた。

木を愛し、木を生かす文化。 木の形や肌合い、香りを愛し、それぞれの木の性質を生かしてきた。

千年も前から受け継がれてきた古(いにしえ)の日本人の英知を、これからも多くの人に伝えていきたい。

 

 

「第3回 古民家フォト甲子園」   www.kominkaphoto.com/   

 

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中高生が地域に残された伝統や文化を全国に発信中! 8月31日まで。

 

 

「古民家住まいる」   www.kominka.net/

 

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田舎暮らし、古民家暮らしをしたい人のサイト。

 

今日は塩原カントリークラブまでゴルフに。  今日は涼しい・・・って言うかまた雨降りそうだし。 みんなにまた言われそう・・・・・ベストを尽くして楽しんできます。

それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^O^)/