みなさんおはようございます(^.^) 朝、起きたら、雪景色・・・・・・
道路は、大渋滞。 市内の各地は停電してるらしい。 うちの車庫の前も雪で車が出られない。 まずは雪かきから始めなきゃ何もできない。
木は、生まれ育ったところによってそれぞれ違う。
平らなところで育ったか、斜めの土地で育ったか、風の強いところで育ったか、弱いところで育ったかという違いもある。
真っすぐな木もあれば、曲がった木もあるのは当然。
真っすぐな材料が欲しいなら真っすぐな木を使えばいい、曲がった木材が欲しければ曲がった木を使えばいい。
それが木の強さを生かす事になる。
曲がった木を真っすぐに使っても、木が元に戻ろうとするから長い間には狂いが出てくる。 木にはそれぞれ特性がある。
木と木を組み合わせるのは、細かい細工がいり、手間がかかる。
金物を使えばあまり苦労はない。 現代の仕事は、簡単になっただけずぼらな仕事が増える。
人間は弱いものだから、ついつい簡単な仕事を選ぶ。 そうなると建物がまた悪くなる。
「美しさ」へのこだわりも薄れ、建物の強度も損なわれてしまう。
こだわりや手間をかける事を惜しむなんてどうかとおもう・・・・・・・・・
材料にしても規格化がすすみ、仕事の仕方についても効率が優先されるようになった事で「木の文化」は衰退の坂道を転がり落ちた。
木の文化を継承していく為には、大工が本気になって取り組める場所をつくってあげる事が大切だと、つくづく感じてる。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^.^)