みなさんおはようございます(^◇^)

 

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戦後の高度経済成長期は、大量生産、大量消費が良いとされ、住宅も使い捨てのような時代になりました。

日本の住宅の寿命はわずかに30年。

30年程度もてばいいという考えで、住宅に使われる材料は、安価でそこそこの耐久性があれば問題なく、手間をかけて再利用することもなく使い捨てにされました。

住宅の工業化が進み、自然素材などは使われず、特に左官工事など工期がかかるのは敬遠され、持ってきて取り付けるだけみたいな新建材が良いとされてきた。

 

しかし、これがシックハウスなどの人体に悪影響をおよぼすものが含まれており、シックハウスは新たな社会問題に。

そして、人々は安全な住まいを求めた結果、自然素材や左官の壁など、昔の民家では当たり前に使われていたものを再認識し、今またそれが取り入れられるように。

これからは、新しい場所に新しい建物を建てるのではなく、持続可能な循環型建築社会の時代に。

 

それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^◇^)