みなさんおはようございます(^◇^)
古河藩家老 鷹見泉石邸
今日は吉田茂の側近でもあり、実業家の白洲次郎の話を少し。
白洲次郎は住まいについて「無駄のある家」と題しこんな事を言っている。
綿密な計画を立てて設計してみたところで、住んでみれば何かと不自由なことが出てくる。
あまり便利に抜け目なくつくりすぎても、人間が建築に左右されることになる。
生まれつきだらしない私は、そういう窮屈な生活が嫌いなのである。
俗に言われるように、田の字につくってある農家はその点都合がいい。
田の字型の古民家は、いくらでも自由が利くしいじくり廻せる。
ひとくに言えば自然の野山のように、無駄が多いのである。
原始的な農家は私の気ままな暮らしを許してくれる。
住まいってそんなものだとおもう。
無駄があっていいんです。
古民家のような癒しを求めた暮らしの空間を自分で手入れしながら長く大切に使う。
これからはまさにそんな時代。
これからはいいものを手入れしながら長く大切に使う時代。
古民家の空き家を活用するライフスタイルがステイタスの時代に。
時代は日本の文化を取り戻そうとしている。
ー 今後の予定 -
12/6 (水)17:00~ 伝統再築士勉強会及び12月例会及び忘年会
12/8 (金)10:00~ 床下インスペクション講習会
12/12(火)10:00~ 大手旅行会社と打ち合わせ
12/20(水)18:00~ 農泊会議
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^◇^)