みなさんおはようございます(^O^)

 

 

日本の住まいは長い歴史の中で人々の考え方やライフスタイルの変化に合わせ柔軟に変化をしてきました。

現代の建築は在来工法。 そして古民家は伝統構法。

在来工法と伝統構法の違いにはそれぞれ特徴があります。

 

在来工法は冬暖かくて、夏涼しい。 気密性も高い。 住まい方は家族や個人が主体。

伝統構法は夏涼しく、気密性は低い。 主役はお客様。

伝統構法の古民家は日本のおもてなしの精神がそのまま表れています。

住まいの造りかたにも礼儀作法などの教育も盛り込まれている。

 

また在来工法と伝統構法の技術的な違いは。

在来工法は地震に対する考えは耐震的。住宅寿命はわずかに30年。間取りは閉鎖的。

伝統構法は地震に対する考えは免振的。寿命は超長く間取りは開放的。

 

現代の在来工法は地震の外力と真っ向勝負するがんじがらめの建物。

古民家は地震の外力に対して力を逃がし、地震と上手く付き合う揺れににがしの考え。

 

古民家の間取りは開放的で自由自在にリフォームも出来ます。

また古民家は自然素材がふんだんに使われたエコの考えで造られています。

 

今は古民家を残すだけでなく古民家を活用する時代になりました。

私たちも地域に残る古民家を活用し地域活性化を目指していきます。

 

それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^O^)