みなさんおはようございます(^O^)

 

 

古民家の屋根を修理中。

当時の瓦の葺き方は土の上に瓦がのってるだけ。

古民家の軒の野地板は風合いがあります。

 

古民家の考えは地震の時に瓦が落ちるような構造に。

建物の頭を軽くして構造体を持たせる考え。

古民家を揺らし、自然の力に逆らわない考え。

 

先人の知恵は優れています。

軒の深さは日本建築の独特のもの。

直射日光を遮り、古民家に使われてる素材には吸放出作用があるから夏は涼しいんです。

 

これからは新しいものを造る時代ではなく、いいものを残していく時代。

空き家や空き家の古民家を活かし、活用する時代です。

 

県内各地に、伝統構法で建てられた古民家や蔵は多い。

一棟でも多く未来に繋げていきたい。

 

それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^O^)