雨と風がスゴいですね。 台風が通り過ぎるまでは十分気をつけましょう。  朝、事務所のまわりを確認したら軒天が何枚か飛ばされてる。

台風が通り過ぎたら直さなきゃ。 皆さんも台風が通り過ぎたら被害はないか確認してくださいね。

 

きのうも真壁に。 真壁までの道のりは時間がかかるので車の中は懐メロを。 「明菜ちゃん」を聴きながら♫

明菜を聴くと想い出す場面がある。

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2005年の10月。 日本青年会議所(JC)の全国大会の卒業式に出席する為、大勢で新幹線で姫路に。

その前に大阪で宿泊。 翌日は神戸を見学。 海を臨む高台にはお洒落な洋館がたくさん建ち並ぶ。 異人館めぐり。

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見学後、前夜祭に出席する為に姫路に向かった。 前夜祭には西城秀樹さんが。 世界遺産「姫路城」で一万人のYMCAをやった\(^o^)/

秀樹がステージに現れた瞬間からどこのJCの誰かわからいけど俺たちの後ろでずっと「ヒデキかんげきぃ ヒデキ感激っ!」って終わりまで言ってた人がいた。

よっぽど感激しちゃったみたい。

 

翌日は日本各地のJCメンバーの卒業生の卒業式。

毎年JCの全国大会の卒業式には歌手が。 誰が来るのかは一部の日本JCの役員や主管するJCくらいしか知らない。

私たちも誰が来るんだろうって楽しみに。 どこで開催される時も卒業式のしょっぱなに歌手が曲と同時にステージに現れる。

この年は、薄暗い会場で大きな帽子を深くかぶりイントロと同時にステージに・・・・・ 最初みんな「誰?」って。 この年は中森明菜。

「Fin」「少女A」「サザン・ウインド」「DESIRE」「TANGO NOIR」の5曲を私たち卒業生にプレゼント。

私が地元のJCに入会させて頂いたのは、家業に入ってすぐの三十歳より前。

JCは、地元の40歳までの経営者や後継者の団体。 入会したときは私より歳下は一人だけ。

JCって何をする団体かわからないまま入会したので最初の一、二年は戸惑う事ばかり。

JCって大人たちの学校みたい。 もしかするとその当時は軍隊に近かったかも。 いわゆるタテ社会。

地元に戻ってきて仕事をさせて頂いてる今、JCの経験が大きな財産、人脈になっている。

真面目に勉強し、真面目に活動していたJCだったので本当に勉強になった。 大人になってからの原点がJCにある。

真面目に話し合い、真面目に議論しあい、もちろん酒呑みも頑張った(^o^)  酒呑みはとことん付き合った。 今は全然無理。

事業や行事が連日になる時は、ほぼ毎日のようにみんなで一緒。 同世代が一つになるから仲が良くなるのはあたり前。

若い感性が力を発揮した。 先輩方も含め、同じ釜の飯を食った仲間たちは今は地元で頑張ってる人ばかり。

JCを批判する方もいますが、私はJCに入会して先輩方や同期の連中、後輩たちと理念を共有し活動できた事を誇りに思ってます。

理念を共有するって素晴らしいと思う。

 

私たち「古民家再生協会」の活動も全国の仲間たちと理念を共有し活動してます。 未来の子供たちの為に。

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きのうは丁張を掛けた。 大工と基準や通りや高さを決める。 これからが大変。 腕の見せ所。

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さすが「石の街」真壁。 打ち合わせもこの黒御影石のテーブルで。

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このケヤキの土台も、もちろんこのまま使う。

 

今日は台風の為、現場は中止。 今日は作業場で加工をしてもらう。 出来る事を少しづつ進める。

前回の台風18号より大きな威力。 早く通り過ぎてほしい。

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願いを込めて「てるてる坊主」を(^o^)   言われる前に言っておく「雨降ると困るんですよっ!」

今日も頑張ります(^O^)/