みなさんおはようございます(^O^)/   けさは冷え込みましたね。  週末のすがすがしい朝を感じながらウォーキングをしてきました(^O^)

 

家をつくる事は大変。  家を残す事も大変。   残して活用していく事が大事。

現代の家は何年保証とかありますけど、それはそれくらいで壊れるから。   古民家にはそんな保証はありません。  何百年も長持ちするからもともと必要ない。

 

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古民家はその地域の気候風土に合わせた自然素材をふんだんに使っているから、長持ちするんです。  

古民家は地震にも強い。  長年の風雪や大震災にも耐えてきたことで、目の前にある古民家がそれは実証済みですよね。

 

古民家の柱には傷があったり、柱や梁が割れてたり、曲がっている梁が使われたり・・・・・・ 

自然の、本当の木はそれでいいんです。  昔は「柱のき~ず~は~、おとと~し~のー・・・・♫」って良く歌われてましたね。

現代の家では、そういう歌も何か唄いずらい・・・・・・

 

現代の家は工業製品や体に悪影響を及ぼすものが使われ、本当の職人も職人らしい技術を必要としなくなったのが実情。

それに対し、古民家には先人の知恵や匠の技が込められている。  手間を掛けた仕事や真心が込められた職人の技は家を長持ちさせる。

古民家を手掛けた職人たちは100年先を見据えた仕事をしていた。  大工の想い、職人たちの心意気が今も伝わってくる。

 

昔の伝統的建築が守られていた時代は、みんなが同じ方向を向いていたはず。 現代にはそれを感じない・・・・・ 

家も、建材や偽物しか使われないから、隙間や割れがあったら、もう大さわぎ。  ユーザーは本当の事をを知らないし、理解しようとしないから見た目だけで判断。

ぎすぎすとした現代社会はお金勘定ばかり・・・・・・ 細かいどうでもいいようなことばかりを気にする。

 

私たちはユーザーに住まいについて本当の事を教え、ユーザーも本当の事を知るべき。  そうでないと日本の伝統も文化は消えていくとおもう。

目先のことばかり考えず、あとから来るものたちの事も考えるべき。  

 

今は何でも大変な世の中だけど、経済を優先するのか、それともあとから来るものたちの為に残せることをするのか・・・・・

モノよりコトが大事。  もしも右手が志、左手がそろばんだったら、私たちなら右手を上げたい。  みんなで忘れかけていたものを取り戻したい。

 

 

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きのうのお昼はお蕎麦を。

 

 

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白髪染めにも。

 

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お袋に付き合わされてちょっと用足しに。  スナップで撮ったらピンボケ・・・・・  

 

 

 

11月8日(土)12:30~ 「天に栄える村」上映会を開催します。  会場は古河市中央運動公園体育館に於いて。  入場は無料。

 

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福島県第一原発から70㎞離れた福島県天栄村は里山に囲まれた人口わずかに6000人ほどの小さな村。

その恵まれた環境を大切にしながら村人たちは農家を営んできた。

 

しかし2012年3月11日の東日本大震災において起きた原発事故で放射能汚染物質はこの村にも降りそそぎ、田畑は汚染されてしまった・・・・・

それでも農家は諦めるわけにはいかない。 この土地で生き、田畑を未来へ引き継ぐために。 

彼らは、科学的な調査をもとに、国や県に頼らず、出来る事は何でもやろうと立ち上がった。

未曾有の環境破壊を乗り越えようとする農家の人々の苦闘を追った長編ドキュメンタリー映画。  監督 原村政樹氏  ナレーション 余貴美子氏。

東北の真実を伝えます。  お誘いあわせの上、是非ご来場ください。  

 

 

 

11月12日(水) 「古民家鑑定士」講習・試験を開催します。  会場はつくば市「つくば市民研修センター」に於いて。

 

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試験当日は教本の「古民家解体新書」をお忘れなく。

 

 

それでは今日も自分らしく、心に太陽を持って、素敵な週末をお過ごし下さい(^O^)/