みなさんおはようございます(^O^)/

 

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きのうは、新聞社の取材で築170年の桜川市真壁町の古民家に。

今年の「再築大賞」古民家再築部門賞を受賞した古民家。

 

きのうもあたたかく私たちを出迎えてくれました(^O^) いつもお変わりなく笑顔が素敵でした。

記者の方からの質問に、私たちとの出逢いのこと、リノベーションするまでの経緯や工事期間中のこと、竣工してから現在の心境、この家の想いなどをお施主様が語ってくれました。

 

今でも、古材(KOZAI)はあめ色に輝き、室内は新築以上にピカピカ。

古民家のもつ独特の雰囲気と空間は、まさに癒しそのもの。

お施主様は「この家で生まれ育ったから壊せなかったですね・・・ 残すことが出来て本当に良かった、山中さんたちと出逢えて良かった」って(^O^)

お施主さまの言葉に、私たちもこれ以上の喜びはありません。

 

古民家は、使いづらい、寒い、汚い、地震の時が心配・・・・・って誰もが口をそろえて言います。

古民家の特徴でもある、田の字型の間取り。  田の字型なのでリフォームは自由自在に出来るんです。

現代のライフスタイルに合わせた間取りや、現代の設備を取り入れれば、素敵な癒しの空間にすることが出来る。

 

なかには「古民家なんて、もう古いから壊したほうがいいとか、高くつくから」なんて言う人も。

そう言うことを言う大工さんもなかにはいる。

それはただ単に、古民家の仕事は難しいし、めんどくさいと思っているから・・・・・

古民家をリフォームするのに新築以上にお金がかかるなんて話は、まったくのでたらめ。

同じように造るなら、新築よりはるかに安価に出来るのに・・・・ ただめんどくさいから。

 

古民家には文化的な価値や環境的な価値がある。

それをわかっている人だけが住めばいいし、古民家にたずさわる仕事をすればいいとおもう。

 

古民家は茨城県内にも5万棟以上が現存している。

私たちは一棟でも多くの古民家を未来に繋いでいきたい。 それが地域の宝を守ることになる。

 

それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^O^)/