みなさんおはようございます(^◇^) 朝から風が吹いて寒い。 寒い日が続きますね。
昔の住まいは囲炉裏で火を。 現代の感覚ではちょっと・・・・・・という人が大半でしょうね。
古民家では、火は大丈夫って考え。 その代わり水はダメ。
昔の家は、トイレ、台所、お風呂など全てが外ですよね。
水は、家そのものをいため、ダメにしてしまうから。
古民家は、なぜ囲炉裏で火を起こしたかというと、茅葺き屋根の防虫効果もある。
そして昔は、なんでも局所暖房の考えだから、火のまわりで暖をとり、囲炉裏を囲んで食事をしたり。
人間は、古代から火と共に暮らしてきたから、火に愛着があり、火を見ていると落ち着きますよね。
現代の住まいには囲炉裏などありません。
水まわりも、家の中にあるから、家はすぐに傷みます。 木材もシロアリにやられる・・・・・
古民家は、夏は涼しく、冬の寒さはどうにかなるという考え。
古民家には先人の知恵がたくさんある。
自然素材の木材、土、紙、藁、茅などを使ったエコな考え。 そして地震に強い伝統構法。
シロアリに食われない考え、床下の自然換気、そして職人たちの技とバランスの良いデザイン。
皆さんも古民家をじっくりと観察してみてください。
そこには日本の伝統と文化が詰まっています。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^◇^)