連休も最終日ですね。 今年のゴールデンウィークはいかがでしたか? 天気に恵まれて良かったですね。

 

江戸時代の文献に書かれている子供の幼児期の教育で大切にされてきたのは「表裏を無くす」「臆病にさせない」「傲慢にさせない」の3つだそうです。

 

例えば子供が泣いていてそれを泣き止ませようとして何かを与えるのは、その場限りを取り繕う「表裏」の原因になるそうです。

そして子供が言うう事を聞かないから怖い話を聞かせたりすれば「臆病」な子供になる。

親が「傲慢」な態度で接すれば子供もそれを真似し「傲慢」になってしまう。

 

江戸時代の子育てにおいて考えられたのは、生まれたばかりの私欲に染まらない素直な心のままで育てる事。

むろん人は成長するにつれ様々な事を経験し純粋なまま大人になれる人なんて少ないでしょうが、江戸時代は子供の教育のために大人自身が正直に傲慢にならないようにと倫理観をもった社会だったんだろうと思います。

人としてどう生きるかが子供の教育の根本でありその思想は今も昔もたいした違いは無いんだと思う。

私は、松下幸之助氏の「素直な心をもちなさい」という言葉が好きです。 素直に正直でっていいですね。

 

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