みなさんおはようございます(^O^)
古河市「茂田家住宅」
日本の風景には茅葺き屋根がマッチします。
古民家に日本人の奥ゆかしさを感じます。
茅葺き屋根は越屋根が多いです。
なぜなら囲炉裏があるから。
火でいぶすことで茅葺き屋根の防虫効果があるからです。
昔の考えは火は中に入れて、水は外に。
風呂やトイレや洗い場は全て外に。
水は建物に悪いのを知っていたからです。
日本のじめじめした気候に合わせて床下は風通しを良く。
風通しは建物に重要です。
地震国だから地震に耐えられる伝統構法に。
地震の揺れを上手に逃がす考え。
大きな屋根は直射日光を遮ります。
夏の暑さや冬の陽の光を考え、軒の出を大きく。
先人の知恵に感心します。
日本のいいものを残し活用し未来に繋げていきたい。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^O^)