みなさんおはようございます。

 

 

毎日、朝から晩まで新型コロナウィルスのことばかりですね。

どんどん拡大し不安解消には程遠い感じです。

社会全体が、より正確な情報を共有しなければなりません。

今週もマスク、手洗い、除菌を心掛けましょう。

 

 

茅葺き屋根は一般的に30年程度で葺き替えます。

でも茅の調達や葺き替える職人が見つからないとなどの理由で、茅葺きの上に鉄板の屋根を葺くケースがほとんどです。

鉄板は10年ほどで錆が出て、そのうち雨漏りも出てきて、改修に大きな費用がかかります。

 

茅は通気が良ければ、濡れてもすぐに乾きます。

茅は夏の夕立でも乾くときに熱を奪い、気化熱で建物を涼しくする効果があります。

茅は呼吸してるので、これを鉄板で覆うと茅自身を殺してしまいます。

 

全国古民家再生協会では昨年から、茅葺きの葺き替えを地域で持続可能にしていく為に「茅葺職人技能士」の人材育成をスタートしました。

茅の調達のための茅場の確保も進めています。

 

それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^O^)