みなさんおはようございます。

 

 

爽やかな秋の空気が漂いはじめ、いよいよ秋本番に。

 

ここのところ夜はコオロギの鳴く声が。

鈴虫とコオロギの区別がよくわかりませんが・・・・・笑

 

お彼岸が過ぎると十五夜が。

十五夜に頂くけんちん汁が楽しみです。

 

十五夜の子供の頃の想い出は、うちの周りでは十五夜の夜に飾るお供え物を盗む風習がありました。

ご飯、けんちん汁、栗、梨、お饅頭などを友達数人で夜な夜な盗むんです。

盗まれたほうが縁起がいいということらしいです。

でも、そのお供えを盗まれないように各家庭の縁側には見張りがいるんです。

なかにはその家の頑固そうなお爺ちゃんやお婆ちゃんが長い棒のようなものを持って外に立って見張ってるんです。

そこを子供の私たちが抜き足差し足忍び足でスリルを味わいながら盗むんです。

たまにお取りを使って、そのすきに盗む。

十五夜の夜は毎年楽しみでした。

 

それが私が小学6年生の時に、ある家の教育者のお婆ちゃんに捕まって、ものすごく説教されてしまいました。

まさか昔ながらの楽しい風習を辞めさせられるとは・・・・・・

その後、うちの周りでは十五夜のその風習は無くなってしまったみたいです。

 

それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(*^^*)