おはようございます。

 

 

長い連休があけ今日から通常営業です。

けさは爽やかに晴れて初夏の陽気になりそうです。

 

井上幸一氏のメルマガを引用。

新学期や入社の時期から1ヶ月。

緊張がほぐれる頃なのに「無気力で勉強や仕事に身が入らない」「集中力が ない」「強く疲労を感じる」など・・・5月病。

 

日本の小中学校における不登校の児童生徒数は、2023年度文部科学省発表によると、小学生:約10万人、中学生:約22万人。合計で約32万人。

年々増加傾向にあります。

ちなみに、高校生の不登校についても約7万人ほどとされています。

 

不登校の要因は

・学校生活に対してやる気が出ない(32.2%)

・不安・抑うつ(23.1%)

・生活リズムの不調(23.0%)

・学業の不振・頻繁な宿題の未提出(15.2%)

・いじめ以外の友人関係をめぐる問題(13.3%)​

 

文部科学省は、不登校児童生徒への支援として、

・「誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策」の推進

・校内教育支援センターや支援員の配置

・民間団体や福祉機関との連携強化​

などに取り組んでいますが残念ながらその数は増加してます。

子ども達にとっては住み難い世の中なのかもしれません。

 

現代社会は科学技術の進歩によって多くの便利さをもたらしました。

スマートフォン一つで世界中の情報にアクセスでき、オンラインでのコミュニケーションや買い物が容易になりました。

医療の発展によって平均寿命も延び、多くの病気が治療可能になっています。

 

しかし同時に、情報過多によるストレスや、デジタル依存症、環境問題、格差の拡大など新たな課題も生まれています。

24時間つながっている社会では、仕事とプライベートの境界が曖昧になり、心の余裕を失うことも少なくありません。

 

真に「暮らしやすい時代」とは何でしょうか。

物質的な豊かさだけでなく、精神的な充足感や人とのつながり、自然との共生、時間的・経済的なゆとりなど、多面的な要素が重要になります。

持続可能な社会を目指す中で、テクノロジーを活用しながらも、人間らしい生活の質を高めることが求められています。

 

それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごしください(^_-)-☆